♪ アイドルからRPGへ
2015年 03月 25日
私がモーニング娘。に興味を持ったのは、3年前、ももクロやベビメタに関心を持っていたときに、ある方から今の娘。も観てくださいと『Help me!!』を勧められたからです。
それまでは、モー娘。まだやってるの、って感じでした。
実際、勧められたMVは強烈なインパクトがありました。
まず、楽曲がメッチャかっこいい。
次に複雑なフォーメーションを伴ったダンスのレベルとユニークな振り付けに目が釘付けになりました。
歌も悪くないし、歌っているコもいい線いっている。
これは注目していかなくてはいけないなって思いました。
その後は、新曲が出るたびに、カッコいい曲ばかりで、つんくさんの衰えないセンスに驚くとともに、ますます好感度を持ちましたし、センターを取ってる鞘師里保ちゃんに惹かれていきました。
でも、毎年名古屋にやってくるライブを観に行こうとまでは思っていませんでした。
このトシになると、ストーンズやポールやディラン、ノエルなど好きな洋楽のミュージシャンは観に行きますが、日本の、しかもアイドル・グループはなんかこっぱずかしくて、行こうとは思いませでした。
それが、恥ずかしくても行かなくちゃと思ったのが、昨年の春ツアーです。
今の娘。を観ずして、いつ観るのだというようなつぶやきを読んだからです。
クオリティの高いNo1ヒットを連発していて、確かにそうだなって思いました。
もうなりふり構っているときじゃないと、心の中で叫ぶ声が聞こえたのです。
会社を早退して、ネクタイを外した場違いなカッコウで行きましたが、なぜか全然違和感は感じませんでした。
そして、一回観ればいいかなって思っていたのに、プロのアーティストとしてのすばらしいパフォーマンスに感動して、秋の道重さんのさよならライブまで行ってしまったのは大きな誤算でしたw
さらには、ポテンシャルの高い12期のメンバーが入って、今後一層の飛躍が期待されるに至って、名古屋でやるライブへの参戦は欠かせなくなりそうです。
追っかけはしないですがw
そんなモーニング娘。の存在は、私にとっては、もはやアイドルではなく“リアル・パフォーマンス・グループ”という位置づけになりました。
もうすぐ発売される新曲のリード曲も、最高にキャッチ―でカッコよく、数多あるアイドルとは明確に一線を画したすばらしい作品になっています。
そんなグループの中で、野中美希ちゃんが大きく羽ばたいていくのが楽しみですw